今年2018年の夏は
大雨、猛暑 と 深刻な自然災害が続いております。
楽しかったW杯の記憶が霞むほどの被害…。
一刻も早い被災地の回復を願います。
さて、夏といえばもう一つ深刻な問題が。
それは 蚊
そう虫刺されのあの蚊です。
刺されるとかゆいし、
寝ているときにプ~ンっていう羽音を聞くのは不快だし、
蚊を媒介する病気もあるし、本当に困りものです。
さて、そんな蚊の対策と今年の活動期間予測について調べてみました。
■蚊の対策
①蚊に刺されたら全部吸わせる。
かゆくなる原因は蚊の唾液に含まれる血を凝固させない成分と
麻酔作用を含む成分のせい。
ただし、蚊は血を吸い上げるときに一緒に唾液も吸うそうです。
ですので、血を最後まで吸わせてあげるとかゆみ成分も
一緒に吸っていってくれて多少かゆみは減ります。
つまり……蚊が腕や足に止まっている途中でたたくと逆効果!
かゆさの成分(蚊の唾液)が体内に残ってしまうのでかゆさが増します。
②蚊は血を十分に吸ったら、もう刺さなくなる。
①と関連してますが、蚊が血を吸うのを途中で邪魔(?)すると
再度血を吸いにやってきます…。
ですので、一度十分に吸わせてしまえばもう大丈夫。
※ただし複数の蚊が部屋に侵入した場合、どの蚊が血を吸ったのか
見分けがつかないのでご注意ください…。
③蚊は猛暑、風が苦手
・蚊は猛暑が苦手で行動が少なくなり、涼しくなってきた
夕方以降の時間は逆に行動が活発になります。
夕方以降、網戸を開ける際は要注意です。
・風に弱い
これは扇風機の風などに当たるとうまく飛べないってこと。
つまり扇風機の風の範囲内にいると刺され難くなります。
④刺されたら、かかないで冷やす
かいたとしてもかゆみの原因が消えるわけではないんです。
かゆさを痛みでごまかすことになるだけ。
ただし結局かゆみが増すことも多いですよね。
冷やすのもかゆみをごまかすことに変わりないのですが、
かゆみが増すことは少ないので冷やしたほうが効果的です。
(そういえばかゆみ止めはひんやりしますもんね)
⑤水辺に注意
蚊は少しの水さえあれば産卵してしまいます。
もしも庭先、玄関先にペットボトルやバケツなど
少しの水たまりがあったら産卵されているかも?!
ですので、家の周りに小さな水たまりができないように
日ごろから注意しておくと繁殖を防ぐことができます。
⑥外出時は長袖か虫除けスプレーでの対策を!
やはり肌をださない
+
虫除けスプレーを肌に塗っておくのが効果的
注意しても刺されてしまうものですが、
アウトドアやレジャーなどの外出時は絶対に虫除けを欠かさずに
塗って出かけるようにしましょう。
■今年(2018年)の蚊の活動期間予測
対策の③にも書きましたが、蚊は猛暑が苦手。
つまり7月は猛暑が続いたので例年よりも活動が落ちている様子
逆に、暑さが落ち着いてくると活動が活発になりますので、
今年は11月初旬頃まで活動期間が延びるのではないかとの
意見があるようです。
例年10月頃までは活動しているので、今年は1ヶ月延びるかも
しれないってことですね。
早く蚊のいない秋にならないかなぁ……
さて、調べていて個人的に一番おもしろいと思った蚊の対策は
「扇風機の風のエリア内が安全」ってこと。
虫除けスプレー+扇風機で完璧なバリアを作れるか自分でも
試してみたいと思います!!!
この情報が皆様のお役に立てば幸いです。
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お読みいただきありがとうございました。