夏だというのに風邪をひいてしまいました。
というか、この記事を書いている時点でまだ治りきっていません(涙)
※写真は、風邪で頭がボーっとするので
アイスクリームでも食べたいなぁ、という願望の現われです。
あ~喉が痛い。
痛い痛い痛い痛い痛いよーーーーー
と言って騒ぐほどではありませんが、
当初は唾を飲み込むのもつらいくらい腫れていました。
ウイルスさんにはホント勘弁してほしいです。
※風邪はウイルス等によって引き起こされる喉や鼻周辺の炎症の総称。
風邪のウイルスの数は膨大(200種類ほどという意見も)のため、
一度風邪を引いて抵抗力をつけても、別の風邪ウイルスが原因で、
風邪を引くことはあり得る。
そのため、年に何度か風邪に罹ってもあまり心配しすぎないで大丈夫。
さて、夏の風邪で一番嫌なこと ってなんでしょうか?
活動が制限されるとか、風邪特有の症状が辛いなど
意見が分かれるところですが、
やはり一番は発熱ではないでしょうか?
だって、夏ですでに暑いのに、
風邪で発熱なんて二重の苦しみですよね…。
しかも熱があるのに、風邪の症状の寒気もするからクーラーは辛い。
かといって、クーラーを消すと暑苦しい。
もうどうすりゃ良いんだよ!!という気持ちになります。
その上、発熱→下着や衣類が汗で濡れる→それが冷えて寒気がする
という、地獄の無限ループ……。
なんか、俺バチ当たるような悪いことした?!という気持ちになります(涙)
でもでも、そんな
風邪の発熱、発汗の対策ですごく役立つ情報があります!!
あるんです!本当なんです!!(カ○ラ・ジエイ風)
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えっ?!ウールの下着?!暑くないの?!
そんな疑問がわきますよね。
そんな疑問を解消するために、まずウールの下着の特徴から。
①吸湿発熱(水蒸気を吸収するときに熱を発する)
②湿気は吸収するが水をはじく性質で、濡れてもすぐ乾く
③汗をいっぱいかいても湿った感じが少ない
④保温性が優れている
簡単に言うとどういうことなのでしょうか?
一般的な木綿製品を例に出してみます。
木綿(コットン)製品は汗を吸収するのに優れていますが、
汗を吸収すると、衣類自体がジトっと濡れてしまいます。
その上、水分が蒸発するときに気化熱といって体温も奪っていきます。
(余談ですが、この原理、打ち水という習慣にも使われていますね。
暑い日に家の外に水をまくと、まいた水が蒸発するときに
気化熱で地面の熱を奪って涼しくしてくれる、という仕組みなんですね)
ところが、ウールの場合は、水蒸気を吸収するときに熱を発する、
水分をはじき濡れてもすぐに乾く、保温性に優れているという
特徴があるため、汗をかいてもジトっと湿った感じになりづらく、
水分が蒸発するときにも体は冷えにくい状態が保たれます。
実際、冬の肌着にウール素材が多いのは汗をかいても
体が冷えにくいというウール特有の性質があるからなんですね。
では、夏風邪のときにウールの下着を着るとどうなるのでしょうか?
①熱で発汗しても、ジトっとした湿った感じが少ない
→寝苦しくない。
②吸湿発熱、濡れてもすぐに乾く
→汗をかいても体が冷えないで済む
③保温性に優れている
→夜中に布団やタオルケットをはだけてしまっても、
ウール自体に保温性があるため体が冷えにくい
つまり、適度な体温を保ちながら快適な睡眠 が取れます!
寝冷えで体温が奪われることも少なく、しっかり睡眠が取れるので
風邪が治りやすくなるということにつながってくるわけです!!!
実際、私もウールの下着を使ってみました!
すると……
コットン特有の汗で濡れた感じがしない!
汗をかいているはずなのに体が冷えない!
朝起きたときに汗で湿ったものを着ているという不快感が少ない!
結果、すごく快適に眠れました。
でも意外なことに、ウールの下着の外側は湿ってるんですよね。
きっとかなり発汗したのだと思いますが、内側には湿った不快感がない。
改めてウール素材のすごさが分かりました。
ちなみに、
汚れ難い、においがつきにくいという特徴もあるので清潔感も保てて便利です。
夏風邪は辛いですが、
ウール下着の良さが分かったので良かった、と前向きにとらえることにします笑
もともと、暑がりなので薄手のウール下着しか持っていないのですが、
夏の暑さの中、薄手の分、保温力が若干低かったのも幸いしました。
これを機に、薄手のウール下着のストックを増やそうと思います。
皆様も、万が一の夏風邪対策として、
ウールの下着1着でもあると便利ですよ笑
(風邪なんてひかないのが一番ですけどね笑)
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