やる気が出ないときの4つの対処法

連日の夏日、まさに夏真っ盛りの今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

あまりの暑さに気持ちがすでに夏バテ

夏バテまではいかないけど、何もやる気が起きない…。

 

今回は、そんな「やる気がでない時に役立つ4つの対処法」のご案内です。

 

 

 と、その前に

 

そもそも、やる気がでないとは、どんな状態でしょうか。

 

それは心が疲れてしまって「行動」に意味を感じなくなっている状態のことです。

 

でもこの「行動」ってすべての活動が入るわけじゃないんです。

あくまで自分が「行動すべき」と認識している活動だけを指すんです。

 

例えば、やる気がでなくてネットやマンガに時間を使ってしまった、なんて経験ありませんか??

ネットやマンガを読むという行動をしていても、自分の中でそれを「無意味な行動」と認識してしまうので、

やる気が出なくて無駄な時間を過ごしてしまった、と感じてしまうわけですね。

 

つまり、繰り返しになりますが、

やる気がない=自分が「行動すべき」と認識している活動に意味を感じなくなってしまい、

「無意味と認識している活動」に時間を費やしてしまう状態と言うことができます。

(文章にすると、ちょっと長いですね)

 

逆に言うと、「やる気がないとしても何かしら活動するエネルギーはある」ということが分かります。

 

ということは……

その残っているエネルギーをうまくコントロールできれば、やる気もコントロールできるということになります。

 

じゃあ、それをどうやるか。

それを今回の「やる気が出ないときの対処法」で書き出してみました。

 

 

 対処法その①:立ち上がる 

 

やる気がでないときって、テレビの前や机の前に座ったままの姿勢でいることが多いですよね。

立ち上がった状態でやる気でないわぁ~なんて感じる方はあまりいないはず。

だから、まずは立ち上がってみましょう。

 

その効果は…

体を動かすと脳の側坐核に刺激が与えられ活性されます。

この側坐核、なんとやる気をアップさせる機能がある場所。

だから、立ち上がって体を動かすと、脳の側坐核が刺激され、結果やる気をアップさせることができるんです。

なんだ簡単じゃん笑

 

でももちろん、立ち上がった後、次につなげないと意味がありません。

なので、そのまま対処法その②を実行してください。

 

 

 対処法その②:場所を変えて、周りを見回す。

 

これ、外出するって意味じゃないです。

例えばテレビの前に座ってるなら、立って台所や洗面所に行ってその周りを見回すってことです。

周りを見回したらそのまま対処法その③を実行してくださいね。

 

 

 対処法その③:見回した中で気になる部分を片付ける。

 

具体的にどういうことでしょうか。

例えば、テレビの前から洗面所に移動してみました。

そうしたら洗面所の鏡に水垢がついているのが分かりました。

いつもなら面倒だなと思ってスルーしたかもしれませんが思い切って1箇所でも拭いてみましょう。

 

すると、あら不思議。

1箇所がきれいになると周りも一緒にきれいにしたくなりませんか?

ここで、周りも一緒にきれいにしたくなったら大成功。

「少しでもいいからやっちゃおうぜ!」と自分の心に語りかけて作業を続行してください。

この「少しでもいいからやろう」という気持ちがでれば、やる気スイッチが入ったも同然です。

 

でも、もし「面倒だから後回しにしたいなぁ」と思ったらここでは無理をしないで、

別のところに移動して、対処法その③を再度実行してみてください。

結局、その時点の気力でやれることを行動に移せれば成功です。

 

そして、対処法その③を達成できたら、必ず「頑張ったじゃん!」と自分を褒めてあげてください。

褒めることで、達成感、満足感を味わうのは本当に重要なので絶対忘れずに実行してください。

 

ここまで来たらあと少しです。

対処法その④に移ってください。

 

 

 対処法その④:机に行き、やるべきことを細分化し、一番簡単なことに手をつける。

 

対処法その③までの過程で、脳を刺激し、やる気スイッチを入れました。

そして、気づいていなかった「やるべきこと」を達成し満足感を持てました。

 

対処法その④は、いよいよ本当のやるべきことをする段階です。

でも、まだ「生まれたてのやる気」なのでちょっとしたことで消えてしまうかも。

 

そのため、本来のやるべきことを細分化し、全体像を把握することから始めましょう。

(なので、テレビや音楽など気が散るようなものからは離れてくださいね)

 

全体像を把握する時点で、すでにやるべき活動を始めたことになります。

そして、細分化したら一番簡単なことから手をつけてみましょう。

対処法その③でも書きましたが、不思議なことに一部分でも手をつけると、

続けてやってみようという気持ちになってくるもの。

 

ここまできたら、もう大丈夫。やる気は復活してますよ!

 

 

いかがでしたでしょうか。

以外に簡単なことと思われたかもしれません。

でも、脳の側坐核を刺激する、気になったら終わらせたくなる、

やれたことを褒めて満足感を持つ、って全部自分の心理を正しく誘導する方法です。

そして簡単なことのほうが効果は実感しやすいものです笑

 

 

千里の道も一歩から。

何事も始めてみなければ終わらないもの。

そして、悲しいかな「やるべきこと」を避けてばかりじゃ通っていけないのが大人の世界

ならば、うまく自分(自分の心理)をコントロールしながら乗り切っていこうじゃないか。

これは自分をだましているんじゃない。

自分を励ましているんだと言い聞かせながら。

 

 

というわけで、この情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

 

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お読みいただきありがとうございました。

 

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